2024年4月13日、宮城県石巻市の観音寺にて、一般社団法人てあわせ(代表:後藤泰彦)主催で「観音寺花祭り」が開催されました。このイベントは、東日本大震災で失われた多くの命を悼み、新たに開園する「桜と虹の樹木葬」を通じて命の循環の大切さを伝えるものです。

花祭りは釈迦の誕生を祝う時期に合わせて行われ、地域の協力団体と共に、命の尊さやつながりの大切さを発信しました。このイベントは、新聞やメディアでも取り上げられ、多くの人々の関心を集めました。

イベントのハイライト

観音寺花祭りでは、多彩な催しが行われ、来場者にとって心温まるひとときとなりました。

樹木葬開園説明会(10:00 & 13:00)

樹木葬の開園説明会では、多くの参加者がその意義や背景を学び、命の循環をテーマにした新しい葬送文化への理解を深めました。

除幕式・震災チャリティ人形供養(11:00~)

除幕式では、震災で亡くなった方々への祈りを込めた人形供養が行われました。祈りの場に集った人々が、故人に思いを寄せる時間となりました。

民謡ショーや餅つき・よさこい演舞(11:30~)

三味線と尺八による民謡ショーや、一関もち振る舞い隊による餅つき、仙台学生よさこいの力強い演舞が披露され、会場は終始賑やかな雰囲気に包まれました。

終活・樹木葬の無料相談コーナー

終活(相続・生前整理・墓じまい)や樹木葬に関する相談コーナーも設けられ、初めての方でも気軽に相談できる場として好評を博しました。

今後の展望と感謝

観音寺花祭りは、多くの参加者に支えられ、命の尊さを分かち合う温かな場となりました。今後も一般社団法人てあわせでは、地域と共に命を尊び、震災の教訓を未来に伝える活動を継続してまいります。

ギャラリー:関係者による除幕オープン・餅つき・仙台学生よさこいの演舞

たくさんのご参加とご協力に心より感謝申し上げます。

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