てあわせとは
よりよく生きるための終活支援
「手を合わせて支え合い、手を合わせて祈る」この2つの意味を込めて、震災の鎮魂の活動を機縁とした「人生をより良く生きるための終活」を支援します。
事業概要
東日本大震災後、東北沿岸地域では急速な少子高齢化と孤独・無縁化が進み、多くの人々が終末期への不安を抱えています。これらは日本全体に共通する社会課題です。
(一社)てあわせは、宮城県石巻市に位置する『鎮魂の桜の森』を拠点として、命と自然の調和を基盤にした『終のすみか』としての樹木葬プロジェクトを展開し、都市と地方の交流促進や専門職連携による死後事務委任など、安心して終活を行える支援を提供します。
ミッション
「てあわせ」は、亡くなった方への祈りと共に、現在を生きる人々が心のつながりを持てる社会を目指しています。地域や自然と調和した安心の終活支援を提供し、命を尊び、思いをつなぐ活動に取り組んでいます。
事業目的
1. 死後不安の解消と尊厳ある終末を実現するため、士業連携による終活サポートを普及します。
高齢者や独り身の方が抱える「死後の不安」を解消するために、終活相談や死後事務委任契約の支援を行っています。信頼できる専門家と連携し、必要な手続きや準備をサポートすることで、安心して最期を迎えるためのお手伝いをしています。
2. 命と自然の調和の取れた葬送としての「樹木葬」を普及推進します。
てあわせの樹木葬は、石巻の自然豊かな場所にある「桜と虹の樹木葬」を通じて、命が自然に還る新しい葬送の形を提供します。大きな墓石を持たず、維持管理の負担も軽減し、個人や家族が安心して永代供養を受けられる環境です。現代の多様なニーズに応え、墓じまいや終活を検討する方々へ、自然と共に安らぎの場を提供します。
3. well beingを実践するための心のつながりと、より充実した人生をサポートします。
てあわせは、人々が心豊かに生きられるよう、心のつながりを大切にしたサポートを提供します。地域の交流や終活に関する相談を通じて、孤独や不安を抱える方々のwell-being(心身の健康と幸福)を実現し、より充実した人生を送れるよう支援します。
「てあわせ」では、今後も命を尊び、未来へとつなぐ活動を続けてまいります。皆様と共に、終活を通じた心豊かな社会の実現を目指し、地域や社会とのつながりを大切にした活動に取り組んでいます。
ぜひ「てあわせ」の取り組みに触れ、私たちの活動を知っていただければ幸いです。